笠間市内に工房をもつ猪本拓さん・さやかさんご夫婦による作品展です。ご主人の拓さんは主に造形作品を手掛けスタイリッシュな花瓶や照明が特徴的です。一方のさやかさんは飽きのこないシンプルなデザインと和洋中様々な料理にも合うような普段使いの器を主に制作。
◆企画展:柊・土工房展
◆出品作家:猪本拓・猪本さやか
◆会期:6月18日(水)~7月21日(月)
◆会場:笠間工芸の丘ギャラリーカフェ
~茨城県笠間市にある柊山の中腹に工房を構え30年。2人の作り手が1点1点丁寧に作品を作っております。~
◇猪本 拓
「彫刻から陶彫へ」
照明、花器、オブジェなどを中心に光と影、線と面で表現する作品はモダンで新たな空間を作りだします。
1953 山形県立川市に生まれる
1975 大阪芸術大学美術科卒
1990 石の彫刻コンクール(石匠のみち)入賞
1992 日本現代陶彫展特別賞
1994 日本現代陶彫展金賞
笠間市福原に築窯
◇猪本 さやか
「死ぬまでに1つでも多くの作品を食卓に」
赤土と白化粧で作り出される器たちは、料理をよりいっそう美味しく見せ、丈夫で長くお使いいただけます。
1952 東京に生まれる
1973 東京クラフトデザイン研究所陶磁器工芸科卒
1975 福岡県大川市で井ノ口万里子氏に師事
1981 笠間・筒井修氏の工房で仕事をする
1982 七会村(現城里町)で独立
笠間市福原に築窯
※柊・土工房のセレクトショップより文書を一部抜粋しております。