和食の料理人として活躍していた穂髙氏は、三十路を過ぎて陶芸家に転向した異色の経歴を持つ注目の作家です。茨城県窯業指導所(現:茨城県笠間陶芸大学校)で陶芸を学び、笠間市で築窯し、料理、茶道に合う器を追求し続けています。その作品は、料理人の感性が生きるデザインと、伝統美と焼物がもつ温かみを兼ね備えています。 この度、穂髙氏の工芸の丘で4回目となる作品展を開催。前回に続き、ギャラリー舞台と同時開催の2会場で、多彩な作品をご覧いただけます。 会期中の週末には、穂髙氏制作の茶盌を使った特製抹茶ラテをギャラリーカフェにてご提供予定。 穂髙氏のこだわりが詰まった作品の数々をぜひご覧ください。
◆「穂髙隆児展」家常茶花~第肆幕~
◆会期:7月24日(水)~8月17日(日) 最終日は16時閉場 ※休館日 7月28日(月)、8月4日(月)
◆会場:笠間工芸の丘ギャラリーカフェ